新・健康診断の読解マニュアル② ~肝機能編① γ‐GTP~

検査数値の中でも、「ガンマの数値がさ〜」
という会話が、お酒を飲む人のなかで出てくるので、
まずはこのガンマから紐解いてく
γ-GTP (ガンマ-グランタミルトランスペプチダーゼ)
といい、

肝臓の中に存在する消化酵素の中の一つ。
と、簡単に言ってみたものの・・・
消化酵素が存在する??

肝臓で消化するの?

Chat-GPTに聞いてみよう!!

自分:’あなたは内科医です。γ-GTPについて、肝臓の機能に言及して説明してください’

Chat -GPT先生:

γ-GTP(ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ)は、肝臓と膵臓の細胞膜上に存在する酵素です。
γ-GTPの主な役割は、グルタミン酸とシステインの代謝を補助することで、
これらのアミノ酸が細胞内での輸送に関与することです。

γ-GTPは、肝臓の機能を評価する際に一般的に使用される生化学的指標の1つです。
肝臓に損傷がある場合、細胞膜が損傷し、γ-GTPが血液中に漏出することがあります。
つまり、γ-GTPの血液中の濃度が上昇することは、肝臓の細胞膜の損傷を示唆する可能性があります。

しかし、γ-GTPはアルコールの摂取にも反応するため、
アルコールの消費量が多い人ではγ-GTPが高くなることがあります。
そのため、γ-GTPは肝臓機能障害だけでなく、アルコール消費量の指標としても使用されます。

したがって、γ-GTPは肝臓の機能の指標の1つであり、
肝臓疾患の診断に役立つことがあります。
ただし、他の肝機能検査と併せて評価する必要があり、
検査結果からは肝臓疾患の正確な診断ができるわけではありません。

 

自分:’アルコールの消費量が多くて数値が高い場合と、肝機能の障害で数値が高い場合はどうやって分別するのですか?双方の数値には関連があるのですか?’

Chat -GPT先生:

アルコールの消費量が多い人は、γ-GTPの数値が正常範囲よりも高くなる傾向があります。一方、肝臓機能障害によってγ-GTPの数値が上昇する場合は、通常、γ-GTP以外の肝臓機能検査の結果も異常を示すことがあります。

しかし、アルコールの消費量が多くてγ-GTPの数値が高い場合でも、実際には肝臓に病気があることもあります。そのため、医師は患者のアルコール摂取量、その他の検査結果(AST、ALT、アルブミンなど)、症状、病歴、家族歴などを総合的に評価して、肝臓疾患かどうかを判断します。

γ-GTPは、アルコール消費とは関連する指標ですが、他の肝臓機能検査とは直接的な関連性がありません。肝臓機能検査は、肝臓の機能を評価するために複数の指標を使用します。したがって、アルコールの消費量が多い場合でも、肝臓機能の障害がある場合でも、医師は複数の検査結果を総合的に判断して、正確な診断を行います。

自分:’今までのお話の論拠はなんですか?3つ挙げてください’

Chat -GPT先生:

  1. 「γ-GTPは肝臓の機能の指標の1つであり、肝臓疾患の診断に役立つことがあります。」
  1. 「アルコールの消費量が多くてγ-GTPの数値が高い場合でも、実際には肝臓に病気があることもあります。」
  1.  「医師は患者のアルコール摂取量、その他の検査結果、症状、病歴、家族歴などを総合的に評価して、肝臓疾患かどうかを判断します。」

 

自分:’どの出典も会員しか見られないようですが・・・公開されているエビデンスを挙げてください’

Chat -GPT先生:

申し訳ありません、前回挙げた出典にはアクセス制限があることを確認できませんでした。以下は、一般に公開されている情報源から引用したエビデンスの例です。

  1. 「γ-GTPは肝臓の機能の指標の1つであり、肝臓疾患の診断に役立つことがあります。」
  1. 「アルコールの消費量が多くてγ-GTPの数値が高い場合でも、実際には肝臓に病気があることもあります。」
  1. 「医師は患者のアルコール摂取量、その他の検査結果、症状、病歴、家族歴などを総合的に評価して、肝臓疾患かどうかを判断します。」

 

注:結局、全て会員登録してログインしないと見られませんでした。タダでは見せないよ、という側面と、数値が専門的すぎて、一般人にただ見せるだけでは誤解を生じるという側面があるのでしょう。(自分の見解)

自分:日本以外でエビデンスはないのですか?

Chat -GPT先生

γ-GTPは世界中で広く使用されている肝臓の検査項目の1つであり、多くの国々で研究されています。以下は、日本以外の国々でγ-GTPに関する研究の例です。

  1. 「γ-GTPの上昇は、肝臓障害やアルコールの消費に関連していることが示されています。」
  • 出典:Molina-Molina E, et al. Gamma-Glutamyl Transpeptidase: A Marker of Alcohol Consumption, Alcohol Abuse, or Both? Advances in Clinical Chemistry. 2019;89:1-33. doi: 10.1016/bs.acc.2018.12.001.
  1. 「γ-GTPは、肝臓疾患、代謝性疾患、膵臓疾患などの診断に役立つことがあります。」
  • 出典:Bauer MR, et al. Gamma-Glutamyltransferase: A Predictive Biomarker of Cellular Antioxidant Defense, Oxidative Stress, and Disease. Biomolecules. 2020;10(9):1279. doi: 10.3390/biom10091279.
  1. 「γ-GTPの高値は、肝臓疾患だけでなく、心血管疾患や腎臓疾患のリスクファクターであることが示されています。」
  • 出典:Liu Y, et al. Association of Gamma-Glutamyl Transferase with Incident Cardiovascular Disease and All-Cause Mortality: The Cardiovascular Health Study. PLoS ONE. 2016;11(9):e0162125. doi: 10.1371/journal.pone.0162125.

自分:’γ-GTPの数値だけでは、単に大酒飲みだというだけかもしれないので、色々な数字と併せて考えないといけないということですね’

Chat -GPT先生
はい、γ-GTPの数値が高い場合は、その原因がアルコールの消費や肝臓障害のどちらに由来するのか、または他の要因によるものである可能性もあるため、他の検査数値や臨床的な症状と併せて考慮する必要があります。そのため、単独での判断は避け、医師の診断や判断を受けることが重要です。

結論

γが高い!!ってのが大酒飲みの指標にもなりうるので、
ガンマが高いことを自慢げに話す大人(時代的にもう、自分は古い人間であることを印象付けるだけでしょうけど)
あながち間違いではないということですね。

ただ、実は数値が、肝機能障害で高かったことがわかったら
かっこ悪いですけどね・・・

結構、検査数値って面白いですね

 

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