今回は、「血液像」
白血球はいろいろな種類があるという話をしたが、
血液増は、白血球を染色し、もう少し具体的に割合を調べていく検査
・好中球
・好塩基球
・好酸球
・リンパ球
・単球
に分かれる。
これにより「はたらく細胞」に出てくる攻撃系キャラは
我々の体にどのくらい住んでいるのかが分かる。
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血液像とはどんな検査?
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正確には「末梢血液像」といい、末梢神経とかも末梢というが、
末梢≒末端ような感じで、末端までい言っている血液の「像」である。
つまり顕微鏡で血液を見るのである。
400倍の顕微鏡で「目視」だそうだ。
細菌は大型の分析機械でやってしまうらしいが
単位は%
それぞれの形を数えて、割合を計算する。
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好中球
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白血球細胞の筆頭は、
「好中球」
白血球のうち、
40%~75%(すごく幅がある。。。)
大半の白血球が好中球ということ。
半透明のほぼ球体だが、アメーバのように偽足を出しながら移動する。
そして
細菌・真菌類(カビなど)の匂いに反応して体中から集まりなんと「貪食」する。
つまり
「食う!!」
そして、殺菌・分解される!!
そして、その好中球は体内を「遊走」
つまり遊撃隊のように自由に動き回っている。
血液1マイクロリットル当たり2000~8000個いるらしいので、
(ちなみに赤血球は1マイクロリットル当たり400万個)
300億個くらいの好中球が血液の中にいる。
しかし!
好中球は血管の壁や臓器にも大量に潜んでいるので
総数はもっといる。
中途半端な細菌や新菌類が体内に入ってきたことろで
ピラニアのごとく、体中から集まってきた好中球によって
あっという間に食い尽くされる!!
なんか、頼もしいような・・・恐ろしいような・・・
ただ、
そのぶん命も短く、10~12時間の寿命
そんな奴らに守られている。
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好塩基球
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好塩基球は白血球中の
0~0.5%
しかいない。
そう、0%、まったくいなくても
正常値内だ。
しかしながら、いろいろ調べてみると
役割はまだ良くわかっていないというのが本当のところのようだ。
体の外部から入ってくる寄生虫による感染箇所を調べると、好塩基球が多く存在するという事実がある。
ここから
感染とアレルギー反応に関係していると見られている。
血漿の中に存在するアレルギー物質にくっつくマーカー(IgE:アイジーイー)に反応し
ないないから「ヒスタミン」「ヒアルロン酸」などを出す。
そうすると、
アナフィラキシーショック・蕁麻疹・気管支喘息
などを引き起こす。
さて、ここで疑問
上記症状は、人間にとって不利益でしかないように見えるが
そもそも、なぜこんな「ヒスタミン」をまき散らす細胞が
「免疫細胞」に分類されているのか。
調べていくと、どうやら
「ヒスタミン」は、いろいろな臓器の働きを刺激する物質で
これの濃度を上げ下げすることで、ヒスタミンに反応する細胞「ヒスタミン受容体」
の動きを活性化したりして、体全体の機能を調整するらしい。
ただ、
まだまだ、好塩基球の実態は解明されてないようだ。
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好酸球
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好酸球も白血球の一種で
白血球の中で、0.5%~13%ほどを占めているので
好塩基球よりは多い。
白血球と呼ばれながらも、
扱いがひどい。
好酸球の名のついた病名に
・好酸球性肺炎
・好酸球性心筋症
・好酸球性食道炎
・好酸球性胃炎
・好酸球性腸炎
・好酸球性大腸炎
これって、免疫細胞だんだろうか?
ただの迷惑な細胞になっているような感じだ。
一説には、好酸球は
・アレルギー反応の制御
・ヒスタミンの不活性化
という機能をもつらしいが、
今のところ、
好酸球が多すぎる場合、
体内のどこかに寄生虫が入り込んだ場合や
出血している臓器がある場合など
原因を絞り込める。
そこから、医師の指示のもとに
その対処をする、ということが必要だ。
→次回 リンパ球に続く・・・
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