2023年になって、Chat GPTが話題になっている。
しかも、このブームに追付いしようとしたGoogleが、対抗するAIを出して
大々的に発表したそのデモで、誤情報が生成されるという大失態で株価が下がるという
おもしろニュースが流れることによって、さらに注目された感がある。
関連する記事もたくさん書かれているけど、
中島聡氏のメルマガで、存在は1年前くらいから話題になっていた。
Chat GPT(正確にはOpen Ai社のChatGPT3)は、
中島氏によると
元々は「途中で切れている文章の次の単語を予測する」
だけの人工知能を作り、 それにインターネット上にある大量の文章で教育してみる、 という実験から始まったものです。 するとそこそこに「もっともらしい文章」
を作るようになったので、さらに教育データを増やし、 ニューラルネットのパラメータを数を増やしたところ、「 まるで知能を持つかのように振る舞い始めた」のです。 与えているデータには人類の英智が含まれていますが、
作られたニューラルネットワークがそれを「理解」 して答えているわけではありません。単に「 人類の英智をベースにしたもっともらしい文章」 を作ることが得意になっただけです。
出典:「週刊Life is beautiful 2023年2月7日号: GPT3は電気羊の夢を見るか?」
でも、世の中は「もっともらしいことを言っている」というのが大半で
ほんとに全てを理解して話をする事のほうが少ない(そんなことは無理)はず。
誰かの受け売り、聞き齧った知識、営業用に覚えたトーク
そんな感じで話している事のほうが多いのではないか。
まあ、このHPは、できるだけ理解した上で記載していこうと思って
作っているものの、医療はまだ本質的には分かっていないものも多い
(麻酔が効く仕組みすら、まだちゃんと解明されていない。)
かなり、すごい文章が出来上がるのは、中島氏のメルマガで知っていたが
ここまで話題になっているなら、と
使ってみた。
確か、最初は有料じゃないと使えない、という事だと思っていたが
無料で普通に登録できる。
で、今までブログで書いてきたような「健診の用語」を打ち込んでみた
すると!!
すごい。分かりやすい。
今まで、調べものというと、
「検索」→「関連のHPが出てくる」→「その中から、新しく、ソース素が信頼できそうなものを探す」
という手順を踏まなければならなかったが、
ChatGPTは
「疑問を投げる」→「直接、解答が出る」
という、もう専門家いらんやん!っていうシロモノなのだ。
もちろん、モノマネだから、解釈間違えてたり、間違った情報もあるのだが
その精度たるや、驚き。
まず、自分の専門分野から書き込んでみるのがお勧めだ。
ということで、
以降、
「健診項目をChatGPTに調べてもらう」→「正しいかどうか、確認する」
この作業だけで、充実した内容ができてしまうと予測できる。
早速、やってみよう!!